ご遺体の枕元に小さな机を置きます。机の上に「三具足」【香炉(中央)、燭台(右)、花瓶(左)】を載せます。香と明かりと花は死者を弔う世界共通の供え物で、一つとして欠かすことはできません。
また、その前には一杯の清らかな水、枕団子、一膳飯を供えます。枕団子は6個が一般的で、その場合は5個を梅鉢状に配置、1個は中央に載せます。
一膳飯は故人が生前使用していた茶碗にご飯を山盛りにし、一本の箸、もしくは一膳を一本に見立てて中央に挿します。守り刀をご遺体の上又は枕元に置きます。これは魔除けや鎮魂の意味があります。
枕飾り(まくらかざり)
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