墳墓（ふんぼ）
墓地内に設けられた個別の墓のこと。個人単位の個人墓、夫婦単位の夫婦墓、家単位の家墓、共同利用の共同（合葬）墓などの形態がある。遺骨を埋蔵する場所、施設のこと。一般にその上には墓石が建てられる。 ...
葬儀用語辞典一覧
仏飯（ぶつはん）
仏壇に供える炊き立ての御飯。仏飯は、朝お供えして昼下げるのが一般的。また仏壇には新鮮な花を飾り、一日一回水またはお茶、御灯明、香、お経を上げておまつりする。
飲食供養には他に、法事のとき「霊供...仏陀（ぶつだ）
目覚めた者、悟ったものの意。梵語の「ブッダ」の音写語。かつては聖者に対する一般的な呼び名だったが、現在では釈迦の尊称として用いられている。 ...
布施（ふせ）
仏や僧・貧者に、衣服・食物などの品物や金銭などを施し与えること。またはその財物。布施には法施、無畏施、財施、がある。
法施は、僧侶が教法を説くこと。無畏施は、仏菩薩が一切の衆生から種々の恐怖を...副葬品（ふくそうひん）
火葬時や納骨時に一緒に納める遺品などのこと。
百か日（ひゃっかにち）
命日から数えて百日目の法事。四十九日と一周忌法要の間にある重要な法事。地方によっては故人の供養をするとともに、無縁仏の供養でもある「施餓鬼会」も行う。 ...
棺（ひつぎ）
遺体を収納する物。明治以降に遺体が仰向けに寝た形で収まる寝棺（ねかん）が主流となったが、江戸時代までは座った形で収まる座棺が使用され土葬用には現在も一部残る。
日本は木棺が主流。ダンボール棺も...引き出物（ひきでもの）
法事で御招きしたお客様に施主から贈る古物品。古く馬を庭に引き出して贈ったことから起こった。
引き出物を選ぶポイントは～持ちかえりに楽なもの～法 要の席にふさわしいもの～いくらあっても困らないも...彼岸（ひがん）
川の向こう側を表し、この世に対しあの世を意味する。これから死者を追悼する季節の意味としても使用される。春彼岸は春分の日を中日とし、秋彼岸は秋分の日を中日とし、それぞれ前後7日間。墓参をする慣習がある...
般若（はんにゃ）
最高の真理を理解する知恵。あらゆる物事の本来のあり方を理解し、仏法の真実の姿をつかむ知性の働き。
梵語の「プラジュニャー」を漢字に音訳したものです。 ...菩提寺（ぼだいじ）
ご先祖のお墓がある寺院。
分骨（ぶんこつ）
死者の骨を二ヶ所以上に分けて納めること。遠隔地に郷里があったり、本山に納骨するために、分骨する場合はあらかじめ火葬のときに骨壷を用意しておく。 ...
仏壇（ぶつだん）
仏像や祖先の位牌を安置する家庭用の厨子。仏壇の種類は、塗り仏壇と唐木仏壇、構造的には上置型と、台付型がある。仏壇には上壇中央に、各宗派で定めている本尊を安置する。その両脇に開山像（宗祖像）や高僧をお...
仏具（ぶつぐ）
仏前を荘厳（しょうごん）したり、仏事に用いる道具。
服喪（ふくも）
喪とは人の死後、親族が家族の死を悼んで、特定の期間遊びや笑いをつつしみ、また酒肉を断って家に謹慎すること。
しかし現在では葬儀・法要以外は喪服を脱ぎ、普段と同じ生活をするようになった。
...袱紗（ふくさ）
絹布を裏表二枚合わせ、また一枚物で、進物の上にかけ、または贈物を包む布。香典など不祝儀袋を包むのにも用いる。 ...
柩（ひつぎ）
「棺」は遺体の容器を意味するが、「柩」は特に棺に遺体が収まった状態を言う。
悲嘆（ひたん）
近親者の死別によって生じる強い悲しみのこと。死別の悲嘆を経験した遺族によって営まれる作業過程をグリーフワーク（喪の仕事）といい、死別の悲嘆に陥った人へのサポートをグリーフケア（悲嘆の援助）という。 ...
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